スタッフブログ
2025年4月30日 水曜日
交通事故における慰謝料の基準とは?


【保存版】交通事故における慰謝料の基準とは?知らないと損する「3つの違い」とは
交通事故によってむちうち、腰痛、頭痛、首の痛み、肩こり、しびれ、めまい、吐き気、打撲、骨折、捻挫、内出血、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労感、睡眠障害、精神的ストレスなど、さまざまな症状でお悩みの方へ。
「交通事故で通院しているけど、慰謝料はどのくらいもらえるの?」
「保険会社の提示金額が妥当なのかわからない」
そんな疑問や不安をお持ちの方に向けて、本記事では、慰謝料の3つの基準についてわかりやすく解説します。
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① 自賠責基準(じばいせききじゅん)
【概要】
自賠責保険とは、国が定める「自動車損害賠償保障法」に基づいた最低限の補償制度です。
車やバイクを所有する人が必ず加入する保険で、交通事故の被害者救済を目的としています。
【特徴】
被害者1名あたりの補償額は一定で一律
実際の損害額より低くなることが多い
最低限の補償のため、後遺症や精神的ストレスには不十分な場合も
【主な支払限度額】
傷害(けが):最大120万円
後遺障害:最大4,000万円(第1級)
死亡:最大3,000万円
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② 任意保険基準
【概要】
任意保険基準は、加害者が加入している任意保険会社が独自に設定している基準で、賠償金額が算定されます。
【特徴】
自賠責より高いが、弁護士基準よりは低い
保険会社ごとに金額の差がある
被害者にとって不利になるケースも
【注意点】
保険会社は支払額を抑えたい立場にあるため、提示される金額が本来もらえるはずの金額より低いことが少なくありません。
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③ 弁護士(裁判)基準
【概要】
過去の裁判例を元に、裁判所が損害賠償額を判断する際の基準です。
通称「赤い本(※日弁連交通事故相談センター発行)」に基づいて算出されます。
【特徴】
3つの中で最も高額な慰謝料が見込まれる
通院頻度や医師の診断書、後遺障害の等級が重視される
弁護士を通じて正式に請求した場合にのみ適用
【慰謝料の比較:通院3か月(90日)の場合】
基準 | 慰謝料の目安 |
自賠責基準 | 約26万円(4,300円×90日) |
任意保険基準 | 約30〜45万円(会社により差) |
弁護士基準 | 約53万円(1か月17〜18万円) |
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【まとめ:慰謝料基準の違い】
比較項目 | 自賠責基準 | 任意保険基準 | 弁護士(裁判)基準 |
補償額 | 最低限 | 中程度 | 最も高い |
使用者 | 自賠責会社 | 任意保険会社 | 弁護士・裁判所 |
被害者に有利? | ✕ | △ | ◎ |
適用には? | 申請のみ | 保険会社提示 | 弁護士依頼が必要 |
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【重要】知らないと損する交通事故治療の現実
交通事故の治療において、「何も知らずに保険会社に任せていた結果、本来受けられるはずだった治療が受けられなかった」「受け取れるはずだった慰謝料が大幅に減額された」という事例は少なくありません。
むちうちや腰痛、首の痛み、めまい、しびれ、精神的ストレスなどの症状がある方は、早期に正しい対応を取ることが極めて重要です。
【無料相談のご案内】
「本当に今の治療内容で大丈夫なのか不安...」
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そんな方は、まずは一度ご相談ください。
当院では、交通事故治療に詳しいスタッフが、無料で相談を受け付けています。
【大阪エリアでお困りの方はお任せください】
梅田、本町、心斎橋、難波、中央区、堺筋本町、阿波座エリアに対応
豊富な実績と信頼
交通事故に関する慰謝料・後遺症・治療の相談もOK
整骨院ヒーリングハンド 本町院
電話:06-6244-6606
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正しい知識で、正当な治療と補償を受けましょう。
交通事故後の症状でお悩みの方は、早めの行動が大切です。
投稿者 株式会社Healing Hand | 記事URL
2025年4月29日 火曜日
交通事故の損害賠償を徹底解説


【保存版】交通事故の損害賠償を徹底解説|人身事故と物損事故の違いとは?
交通事故に遭ってしまったとき、「何が補償されるのか」「どこに相談すればいいのか」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
特に、むちうちや腰痛、頭痛、首の痛み、肩こり、しびれ、めまい、吐き気、打撲、骨折、捻挫、内出血、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労感、睡眠障害、精神的ストレスなどが残る場合、早期の対応が重要です。
この記事では、交通事故による損害賠償について、人身事故と物損事故の違いをわかりやすく解説します。
さらに、本来受けられるはずだった治療や補償を受け損ねないためのアドバイスもご紹介します。
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【交通事故の損害賠償とは?】
交通事故により発生した被害に対し、加害者(または保険会社)が被害者に金銭で補償する制度です。
損害は大きく分けて以下の2つに分類されます。
1:人に関する損害(命や身体の被害)
2:物に関する損害(車や持ち物の破損)
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【1. 物損事故の損害賠償】
物損事故とは、人が怪我をしなかった事故のこと。
対象は「物」に限られます。
:主な補償内容:
車両の修理費用
評価損(事故車として価値が下がった分)
代車費用(修理中に必要な場合)
レッカー代・保管料
壊れたスマホや積載物の損害
弁護士費用(一定条件下)
※慰謝料は原則認められませんが、加害者の悪質性が高い場合など例外的に認められることがあります。
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【2. 人身事故の損害賠償】
人身事故とは、怪我や死亡といった「人の損害」が発生した事故のこと。
さらに以下の2種類に分かれます。
◆(1)死亡事故
被害者が亡くなった場合、その遺族に対して賠償が行われます。
主な補償内容:
治療関係費(死亡前の医療費)
葬儀費用
逸失利益(将来の収入)
慰謝料(被害者本人と遺族の精神的苦痛)
弁護士費用
※慰謝料の目安:一家の支柱で約2,800万円(裁判基準)
◆(2)傷害事故
怪我をした場合や、後遺障害が残った場合はこちらに該当します。
【共通の補償内容】:
治療費
通院交通費
休業損害(仕事を休んだ分)
入通院慰謝料(例:自賠責で1日4,300円)
看護付き添い費用(必要な場合)
装具・器具代(義足、眼鏡、松葉杖など)
弁護士費用
【後遺障害がある場合】:
後遺障害慰謝料
逸失利益(障害によって失われた将来の収入)
※例:後遺障害等級1級の場合、慰謝料は約2,800万円(裁判基準)
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【損害賠償の請求方法】
損害賠償は以下のような手段で請求できます。
任意保険会社との交渉
自賠責保険への直接請求(被害者請求)
弁護士による示談交渉または訴訟手続き
【まとめ表】
分類 | 主な賠償対象 | 慰謝料の有無 | 備考 |
物損事故 | 車・積載物・スマホなど | 原則なし |
悪質なケース 例外あり |
人身事故(死亡) | 医療費・葬儀費・逸失利益・慰謝料 | あり |
将来収入も含む 賠償あり |
人身事故(傷害) | 治療費・休業損害・慰謝料etc | あり | 後遺障害で大きく変動 |
【大切なお知らせ】
実は、交通事故後に適切な対応ができていないために、本来受けられたはずの治療や賠償金を取り損ねるケースが非常に多いのです。
例えば、
むちうちで整形外科に行ったが、リハビリが十分でなかった
腰痛やしびれが残っているのに後遺症認定を受けなかった
通院先の説明不足で慰謝料が最低限しか出なかった
こうしたトラブルを避けるには、交通事故に詳しい治療機関に早めに相談することが重要です。
【無料相談受付中】
大阪・梅田・本町・心斎橋・難波・中央区・堺筋本町・阿波座エリアで
交通事故治療や損害賠償に関するお悩みは、
「整骨院ヒーリングハンド 本町院」にお任せください。
交通事故専門スタッフが対応
自賠責保険適用で窓口負担0円(条件あり)
むちうち・しびれ・めまい・骨折後のリハビリも対応
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電話:06-6244-6606
公式LINEでのご相談もOK:https://lin.ee/MKgUtmI
【さいごに】
交通事故後は、早期対応がその後の回復や補償に大きく影響します。
今まさに事故でお困りの方、過去の事故の後遺症で悩んでいる方も、まずは無料相談へお越しください。
投稿者 株式会社Healing Hand | 記事URL
2025年4月28日 月曜日
【交通事故後の病院受診の重要性】


被害者も加害者も、早期受診が将来を守ります|整骨院ヒーリングハンド本町院(大阪・梅田・心斎橋)
交通事故に遭った直後は、興奮状態やアドレナリンの影響で「痛みを感じにくい」ことが多いものです。
しかし、むちうちや腰痛、頭痛、首の痛み、肩こり、後遺症、しびれ、めまい、吐き気など、事故による症状は数日から数週間後に現れることも少なくありません。
さらに、打撲、骨折、捻挫、内出血、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労感、睡眠障害、精神的ストレスといった、体や心の不調が長期化するリスクもあります。
そこで今回は、「なぜ事故後すぐに病院へ行くべきか」、被害者側・加害者側の両方の立場から解説します。
あわせて、交通事故治療に詳しい整骨院への無料相談のご案内もしていますので、ぜひ最後までご覧ください。
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【被害者側】病院へ通うべき理由
1. 後遺症を防ぐため
事故後すぐに異常がなくても、体には目に見えないダメージが蓄積しています。
早期発見・早期治療が、むちうちや腰痛などの慢性化、後遺症のリスクを大きく減らします。
一度後遺症が固定してしまうと、完治が困難になり、日常生活に支障をきたす恐れがあります。
2. 適切な損害賠償を受けるため
治療費や慰謝料、休業補償を受け取るには、「医療機関での受診歴・診断書」が不可欠です。
通院しなかった場合、「本当に怪我をしているのか?」と疑われ、正当な補償を受けられないリスクが高まります。
3. 因果関係を証明するため
事故と怪我との因果関係は、医師の診断で裏付けされます。
事故後、受診まで間が空くと、「事故との関係性」が曖昧になり、賠償交渉が不利になることも。
4. 精神的ショックやPTSDへの対応
交通事故は身体だけでなく、心にも大きなダメージを与えます。
精神的ストレス、睡眠障害、不安感、フラッシュバックといった症状がある場合は、心療内科の受診も重要です。
5. 自賠責保険(強制保険)適用には「人身事故扱い」が必要
自賠責保険は「怪我を伴う事故=人身事故」のみ適用されます。
初期に痛みがなくても、念のため病院で診断を受け、必ず「人身事故」として届け出ましょう。
6. 物損事故扱い後に病院へ行った場合のリスク
事故直後に「物損事故」として処理してしまった場合、その後の受診が「事故とは無関係」と判断される可能性があります。
症状が出たらすぐに受診し、必要に応じて警察に人身事故への切り替え手続きを依頼しましょう。
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【加害者側】病院へ通うべき理由
1. 自身の体調確認と早期対応
加害者であっても、身体に大きな衝撃を受けていることに変わりはありません。
筋肉痛や関節痛、神経痛などが後から悪化することもあり、自己防衛のためにも受診が必須です。
2. 賠償責任の軽減やトラブル回避
自分自身の怪我も、きちんと医療機関で記録しておけば、賠償交渉の際に有利に働く場合があります。
保険会社への申請もスムーズになります。
3. 過失割合交渉への備え
過失割合を決める際、当事者双方の怪我の有無や程度も重要な判断材料となります。
受傷の有無を明確にするためにも、事故後は必ず受診しましょう。
4. 社会的信用の確保
事故後すぐに病院へ行かなかった場合、後から体調不良を訴えても信用されにくくなります。
誠実な対応が社会的信用を守ります。
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【まとめ】
交通事故後は、むちうちや腰痛、首の痛み、肩こり、打撲、骨折、捻挫、神経痛など、身体の異変に早く気づき、適切な治療を受けることが非常に重要です。
また、症状の悪化を防ぐだけでなく、後遺症、疲労感、睡眠障害、精神的ストレスといった心身への影響も抑えるため、早期受診が将来のリスクを大幅に減らします。
さらに、
交通事故治療の知識がないまま対応すると、本来受けられるはずだった治療が受けられなかったり、受け取れるべき保証金が受け取れないこともあります。
少しでも不安がある方は、ぜひ一度、整骨院ヒーリングハンド本町院に無料相談にお越しください!
大阪・梅田・本町・心斎橋・難波・中央区・堺筋本町・阿波座エリアの交通事故治療はお任せください。
整骨院ヒーリングハンド 本町院
電話:06-6244-6606
公式LINE:https://lin.ee/MKgUtmI
事故後すぐの正しい対応が、あなたの体と未来を守ります。
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2025年4月25日 金曜日
交通事故と免許停止


【交通事故と免許停止】事故後に受ける処分と治療の知識、見落としていませんか?
交通事故に遭った際、「免許停止になるかもしれない」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか?
実は、事故の内容や過失の程度によって、運転免許に関する行政処分は大きく変わります。
本記事では「交通事故による免許停止」の仕組みや流れを解説しながら、むちうち、腰痛、頭痛、首の痛み、肩こり、後遺症、しびれ、めまい、吐き気、打撲、骨折、捻挫、内出血、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労感、睡眠障害、精神的ストレスなど、事故後に多くの方が悩まされる症状やその対応についても触れていきます。
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1. 免許停止(免停)とは?
免許停止とは、一定期間、自動車の運転が禁止される行政処分です。
この期間中に運転を行えば「無免許運転」となり、さらに重い刑事罰の対象となります。
2. 交通事故が原因で免許停止になるケース
日本では「点数制度」に基づいて、事故や違反に応じた点数が加算されます。
その結果、累積点数が一定を超えると免許停止処分が科されます。
事故の内容 | 加算点数 |
人身事故(軽傷) | 6点〜 |
人身事故(重傷・治療30日以上) | 9点〜 |
死亡事故 | 13点〜 |
物損事故のみ(過失あり) |
通常は加算なし ※重大過失があれば加点あり |
過去の違反歴や現在の点数と合わせて、免停になるかどうかが判断されます。
例:過去に違反歴がなく、初回で6点以上 → 30日間の免停
3. 免停の期間の目安
累積点数 | 停止期間 |
6~8点 | 30日 |
9~11点 | 60日 |
12~14点 | 90日 |
15~19点 | 120日 |
20~24点 | 150日 |
25~29点 | 180日 |
30点以上 | 免許取消の可能性 |
※累積点数には過去3年間の違反歴も含まれます。
4. 免停の手続きと流れ
・交通事故後の警察対応
現場で実況見分・事情聴取などが行われます。
・事故報告に基づき点数が決定
警察から運転免許センターへ報告され、加点。
・免許停止処分の通知が届く
指定された出頭日までに手続きが必要です。
・免停講習の受講(任意)
受講することで免停期間の短縮が可能です。
5. よくあるQ&A
Q. 被害者が軽傷でも免停になる?
→ はい。過失が大きければ6点以上が加算され、免停になることがあります。
Q. 物損事故だけで免停になる?
→ 通常はなりませんが、信号無視や速度超過など重い違反があると加点対象になります。
Q. 自転車事故でも免停になる?
→ 可能性があります。人身事故扱いとなれば加点対象です。
6. 刑事処分・民事責任との違い
行政処分(免停):免許に関する取り扱い
刑事処分:罰金・起訴・懲役など(死亡事故・飲酒運転など)
民事責任:治療費・慰謝料などの賠償責任
これらの処分は、同時に科される場合もあります。
【重要】交通事故後の治療や補償で損をしないために
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交通事故による症状として、むちうち・腰痛・頭痛・首の痛み・肩こり・しびれ・吐き気・打撲・骨折・捻挫・内出血・神経痛・関節痛・筋肉痛・疲労感・睡眠障害・精神的ストレスなど、一見軽いと思われる症状が、後に重い後遺症へとつながる可能性もあります。
ですが、交通事故治療に関する正しい知識がないと、必要な治療を受けられなかったり、保険会社とのやりとりで適切な補償を受け取れなかったりすることがあります。
そんな事態を避けるために、ぜひ一度、当院の無料相談をご利用ください。
ご相談・ご予約はこちら
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2025年4月24日 木曜日
法的責任の発生


交通事故に遭ったとき、加害者・被害者それぞれの法的責任と対応とは?
交通事故は突然起こり、誰しもが加害者にも被害者にもなり得るリスクがあります。
事故が発生した際に、適切な法的対応や補償を受けるためには、「民事・刑事・行政」の3つの視点からの理解が重要です。
特に むちうち や 腰痛、頭痛、首の痛み、肩こり、後遺症、しびれ、めまい、吐き気 などの症状がある場合、適切な治療を受けられなければ、 打撲、骨折、捻挫、内出血、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労感、睡眠障害、精神的ストレス などの深刻な後遺症につながることもあります。
ここでは、交通事故における加害者と被害者の法的責任・対応をわかりやすく解説します。
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加害者側の法的責任
加害者には次の3つの責任が問われます。
1. 民事責任(損害賠償責任)
被害者に対して、以下のような損害の賠償責任が生じます。
・治療費、慰謝料
・休業損害、逸失利益
・車両修理費などの物的損害
・法的根拠:民法709条(不法行為)・自動車損害賠償保障法
・支払いは自賠責保険・任意保険が基本ですが、不足分は加害者が負担します。
2. 刑事責任(刑罰)
以下のような交通犯罪に問われる可能性があります。
・過失運転致死傷罪
・危険運転致死傷罪(酒気帯び・無免許など)
・処罰内容:罰金、禁錮、懲役など
・事故の重大さや違反の程度によって処分が決まります。
3. 行政責任(免許の停止・取消し)
運転免許に対して、行政処分が科されます。
・点数制度に基づく免許停止・取消し
・特に死亡・重傷事故では厳しい処分に
・被害者側の法的対応と権利
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被害者には、加害者に対する損害賠償請求の権利があります。
1. 民事上の対応
請求できる主な項目は以下のとおりです。
・治療費・通院交通費
・休業損害・逸失利益
・慰謝料(精神的苦痛)
・後遺障害慰謝料
・物損(修理・買い替え)
※被害者に一部過失がある場合、「過失相殺」により賠償額が減額されることがあります。
2. 刑事手続きへの関与
・被害届の提出
・供述や証言
・被害者参加制度(刑事裁判での意見陳述)
・損害賠償命令制度(刑事裁判における損害賠償請求)
3. 行政上の影響
過失がなければ免許への処分は基本的にありませんが、自身が運転していた場合は過失の有無が判断されます。
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事故後の対応フロー(共通)
警察への通報(事故証明の取得)
保険会社へ連絡
事故現場の記録(写真・証言など)
通院・治療の記録保存
示談交渉または訴訟の検討
交通事故治療の「落とし穴」に注意!
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交通事故治療の知識がないまま進めてしまうと、
本来受けられるはずだった治療を受けられない
受け取れるはずだった補償金を受け取れない
といったケースが実際にあります。
そのような事態を防ぐためにも、まずは当院に一度ご相談ください。初回は無料相談も承っております。
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所在地:大阪市中央区南本町2-4-16
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交通事故によるむちうちやしびれ、精神的ストレスでお悩みの方は、
安心して通院できる当院までお気軽にご相談ください。
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