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2025年5月 2日 金曜日
交通事故における過失割合とは?


交通事故における過失割合とは?治療と補償に大きく関わる重要な知識
交通事故に遭ったとき、「どちらがどれだけ悪いか(過失があるか)」を示すのが「過失割合」です。
これは損害賠償額や保険金の支払いに直結する非常に重要なポイントです。
今回は、過失割合の仕組みと、被害者であっても注意すべき落とし穴、そしてむちうち・腰痛・頭痛・首の痛み・肩こり・後遺症・しびれ・めまい・吐き気・打撲・骨折・捻挫・内出血・神経痛・筋肉痛・関節痛・疲労感・睡眠障害・精神的ストレスなど、交通事故による不調で悩まれている方が知っておくべき知識を解説します。
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過失割合は誰が決めるの?
多くの方が誤解されているのが、「過失割合は警察が決める」という認識です。
実際にはそうではありません。
警察の役割は、あくまで事故の事実確認と違反行為の取り締まり、事故証明書の発行です。
過失割合の決定は、損害保険会社同士が過去の判例や事故類型の基準に基づいて交渉しながら決定します。
場合によっては、当事者同士の話し合いで決まることもありますが、多くの場合は保険会社を通じて調整されます。
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過失割合が補償に与える影響とは?
過失割合によって、受け取れる補償額が大きく変わることがあります。
たとえば、あなたに30%の過失があると判断された場合、本来100万円の損害があっても、相手から受け取れるのは70万円に減額されます。
これは、人身傷害保険や対人賠償保険などにも影響します。
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被害者でも減額される?「重過失」とは
たとえ被害者であっても、重大な過失(重過失)があると、補償が大きく減らされる、あるいは一部支払い対象外になることがあります。
以下のようなケースでは特に注意が必要です。
・信号無視での飛び出し
・酒気帯びや無灯火での夜間横断
・高速道路への歩行者の立ち入り
・自転車での逆走や携帯操作中の走行
このようなケースでは、保険会社から「重大な過失あり」とされ、補償金が著しく減額されることがあります。
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歩行者でも過失が問われるケースとは?
夜間に横断禁止の道路を歩行者が横断中に事故に遭った場合など、歩行者にも一定の過失が認められるケースがあります。
このようなとき、歩行者が以下のような状態だと大きな問題が生じます。
自賠責保険に加入していない(車両ではないので当然)
任意の損害保険(医療保険・生命保険・個人賠償責任保険など)にも未加入
この場合、加害者側の自賠責保険は最大120万円までの補償が受けられます(傷害の場合)。
ただし、任意保険の対人賠償補償は、歩行者側の過失割合により減額されることがあります。
歩行者が保険未加入だった場合、自身の治療費や休業損害を自費で負担するリスクが生じます。
知識の有無が、治療や補償に大きく影響します
交通事故に関する正しい知識がないことで、本来受けられるはずだった治療を受け損ねる。
支払われるべきだった保険金や補償金が受け取れないという状況が実際に多く起こっています。
特に、むちうちや腰痛、頭痛、首の痛み、肩こりなど、交通事故後にすぐに症状が出ないケースでは、「事故との関連がない」と判断されてしまうリスクも。
少しでも不安がある方は、まずは無料相談へ
交通事故による後遺症・しびれ・打撲・骨折・捻挫・神経痛・関節痛・疲労感・睡眠障害・精神的ストレスなど、どんな小さな不調でも、放置せずにまずはご相談ください。
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投稿者 株式会社Healing Hand