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2025年6月16日 月曜日
加害者が保険に加入していなかったら?


加害者が保険に加入していなかったら?交通事故の補償と対応策について
交通事故に巻き込まれた際、加害者が自動車保険に未加入だった場合、被害者の方は非常に不安な思いをされることでしょう。
「治療費はどうなるのか?」「補償は受けられるのか?」といった不安が多く寄せられます。
特に、むちうち、腰痛、頭痛、首の痛み、肩こり、後遺症、しびれ、めまい、吐き気、打撲、骨折、捻挫、内出血、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労感、睡眠障害、精神的ストレスなどの症状がある場合、適切な治療や補償がなければ、長期間苦しむことにもなりかねません。
しかし、加害者が無保険であっても、被害者を守る制度や保険があります。
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政府の「自動車損害賠償保障事業(政府補償事業制度)」
加害者が自賠責保険に加入していなかった、またはひき逃げで身元が不明な場合に使える制度です。
この制度は、被害者が最低限の補償を受けられるよう国が用意したもので、以下のような費用が対象になります。
・傷害による治療費や通院費
・後遺障害が残った場合の慰謝料や介護料
・死亡時の葬祭料や逸失利益
・申請は加害者不明や保険未加入であることを証明する必要があり、手続きには時間と専門知識が求められます。
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被害者が利用できるその他の保険
自身が加入している任意保険の「人身傷害補償保険」
ご自身またはご家族が任意保険に加入している場合、「人身傷害補償保険」が使える可能性があります。
この保険では、加害者の有無や責任割合に関係なく、契約内容に基づいて治療費や慰謝料が支払われます。
損害保険会社の「無保険車傷害保険」
こちらは、加害者が無保険だった場合に後遺障害や死亡などの重大な損害があったときに補償される保険です。
ただし、軽傷では使えないケースもあるため、契約内容の確認が重要です。
健康保険や労災保険の利用
交通事故では健康保険を使わないように案内されることもありますが、相手が無保険の場合や、治療の継続が必要なときは健康保険の利用も検討できます。
また、通勤途中や業務中であれば労災保険が適用されることもあります。
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知識不足が大きな損失につながることも
交通事故では、専門的な知識を持っていないと「本来受けられるはずだった治療が受けられなかった」「受け取れるはずの補償金を受け取れなかった」といったケースが実際に多くあります。
当院では、交通事故専門の弁護士・行政書士と提携しており、制度や保険についての無料相談を行っております。
むちうちや腰痛、肩こり、しびれなど、交通事故後のつらい症状を少しでも早く改善し、適正な補償を受けるためにも、まずはお気軽にご相談ください。
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大阪、梅田、本町、心斎橋、難波、中央区、堺筋本町、阿波座エリアでの交通事故治療はお任せください。
整骨院ヒーリングハンド 本町院
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交通事故の悩みは、ひとりで抱え込まず、専門家の力を借りて解決していきましょう。
投稿者 株式会社Healing Hand