スタッフブログ
2025年6月 4日 水曜日
【交通事故治療】専業主婦の休業損害と賃金構造基本統計調査の考え方


【交通事故治療】専業主婦の休業損害と賃金構造基本統計調査の考え方
交通事故によるむちうちや腰痛、頭痛、首の痛み、肩こり、しびれ、めまい、吐き気、打撲、骨折、捻挫、内出血、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労感、睡眠障害、精神的ストレスなど、さまざまな症状に苦しんでいる方が多くいらっしゃいます。これらの症状が仕事や家事に支障をきたす場合、治療だけでなく「休業損害」の補償も重要なポイントになります。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
専業主婦も休業損害の対象になる?
交通事故によるけがで日常生活や家事が困難になると、専業主婦であっても「労働力の損失」として休業損害の対象となる場合があります。
ただし、専業主婦のように実際の収入がない方については、その所得評価が難しいことがあります。
このとき、基準として用いられるのが厚生労働省が公表する「賃金構造基本統計調査」です。
この統計には、年齢別・性別・職種別などで平均賃金が示されており、たとえば30代女性であれば「女性労働者の全年齢平均または同年代の平均賃金」を参考に、日額賃金を算出し、休業損害の補償額を計算します。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
休業損害の計算例
仮に、統計上の30代女性の平均賃金が日額9,000円だった場合、10日間の家事労働不能が認められれば、
9,000円 × 10日 = 90,000円 の休業損害を請求できる可能性があります。
このように、実際に収入がない方でも、正しい知識と証明資料があれば、適正な補償を受けることができるのです。

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
知識がないと損をすることも
交通事故治療に関する正しい知識がなければ、本来であれば受けられた治療を受け損ねたり、正当な補償金を受け取れなかったりするケースが後を絶ちません。
「むちうちの症状が長引いているけど、どこに相談すればよいか分からない」「精神的ストレスや睡眠障害も事故の影響かもしれない」そんな不安をお持ちの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
無料相談を実施しています
当院では、交通事故治療に関する無料相談を随時受け付けています。大阪の梅田・本町・心斎橋・難波・中央区・堺筋本町・阿波座エリアで、交通事故治療を受けたい方は「整骨院ヒーリングハンド 本町院」にお任せください。
● 電話:06-6244-6606
● 公式LINE:https://lin.ee/MKgUtmI
むちうちや腰痛、首の痛み、肩こり、後遺症が心配な方は、お気軽にご連絡ください。経験豊富なスタッフが、適切な治療と補償のアドバイスをいたします。
投稿者 株式会社Healing Hand